普通の光(ランプなど)と現場用レーザーポインターはこんなところが違います。まずレーザからは指向性が高い光が発せられ、ほとんど広がることなくまっすぐに進みます。これに対し普通の光源からは四方八方に広がる光が発せられます。次にレーザー 出力 クラスはひとつの色で出来ていて、これを単色性と言います。普通の光は一般にいくつかの色の混ざったもので、蛍光灯のように白く見えるものがその一例です。
さらにレーザは光の波どうしの山と山のそろい方が時間的にきっちりそろっていて、レーザー 出力 波長どうしを重ね合せるときれいに山どうし・谷どうしが強め合い干渉縞が現われる可干渉性と言う特徴を持っています
カラス撃退レーザーポインターは遠方からピンポイントで指示が出来るので、遠方でも、危険箇所や汚い場所でも、安全な場所からロボットが簡単に操作できるインターフェースとしてはこれは大いに『アリ』なんじゃないでしょうか?
因みに、こんなレーザー光を追うロボットを開発している人達もいるようです。
レッドレーザーポインターと異なり、緑色光レーザーポインターは波長が532nmのものしかありません。
比視感度で650nmのレッドレーザーポインターから考えると、8倍見易いと言う計算になります。ここまでくれば、その違いは誰の目にも一目瞭然となります。
値段もレッドレーザーポインターの3倍以上になるので、その妥当性は『8倍見易いのが3倍の価格』と言うポイントをどう捉えるか次第になるでしょう。
グリーンレーザーポインターは赤外域の半導体レーザー光源をYAGの結晶で1,064nmへと変換し、その倍波をとると言う複雑な方式をとっているのです。
この構造がグリーン200mW レーザーポインターを大きく、高価で、不安定としてしまっている訳です。
元々グリーンの波長が出るLD(レーザーダイオード)があればこんなに面倒な事をする必要は無いのですが、現状では満足なものは存在しません。
しかし現在、レーザープロジェクターの光源としてグリーンエアガン レーザーサイトLDの開発が行われているようなので、数年後にはもっと安価で小型になっている事も期待されます。